「中国の大盗賊・完全版」を読む

 写真の整理の続きなど忙しかったので、散歩に出ずにパソコンを操作しながら読書した。読書は、西荻図書館から借りてきている「中国の大盗賊・完全版」高島俊男を読んだ。
 盗とは、官の側ではなく民の側で勝手に組織した実力集団で、紀元前に既に発祥しているという。盗は集団で公然堂々としているというから、日本ではあまりにも狭すぎて歴史の中では探してもいないだろう。
 盗が帝になるためには、盗の内外を始末するためその役目を礼儀法の専門家と称する儒者に任せたという。
 儒者は王朝の統制を担当し、冠婚葬祭の儀式に文という飾りや模様を施して帝国の威儀をプログラムした。この結果ならずものの寄り集りでできた盗賊王朝は、整然たる上下の秩序と威厳をそなえた大帝国になったという。
 盗は紀元前から二十世紀までいたというが、二十一世紀にも現れてくるのだろうか。 

記事を見てコメントする | 友だちに紹介する

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中